
G7サミットを終え、記者会見する高市首相=17日、フランス東部アルシャン(共同)
参院での少数与党を脱却する一手には、なお難題が待ち受ける。連立政権拡大の相手として高市早苗首相が念頭に置く国民民主党とは、消費税減税と衆院議員定数削減を巡って立場の隔たりが大きいためだ。連立を組む日本維新の会との間で板挟みに陥るリスクもある。国会終盤に向けた首相のかじ取りが、拡大に道筋を付けられるかどうかの鍵を握る。
▽突破口
先進7カ国首脳会議(G7サミット)を終えた17日の記者会見。自民党内から国民の連立入りに期待する声が出ているとの質問に、首相はコメントを控えると断った上で付け加えた。「必要な対応は常に考えている」
2月の衆院選大勝後も、国会運営は政権の思う通りにいかない状況が続く。対決色の...
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