ハチ食品が旅行情報誌「るるぶ」とコラボしたレトルトカレー
 ハチ食品が旅行情報誌「るるぶ」とコラボしたレトルトカレー
 ハチ食品の前身である会社の社屋と従業員ら=1928年ごろ、現在の大阪市内
 ハチ食品「蜂カレー」の宣伝カー=1953年ごろ、山口県内で撮影
 ハチ食品が販売している缶入りのカレー粉「蜂カレー」の1950~60年代ごろのパッケージ
 ハチ食品の商品を販売していた当時の店舗外観=1938年ごろ
 ハチ食品の長野県駒ケ根市にあるレトルト食品製造工場
 1990年発売当初の「カレー専門店のビーフカレー」
 ハチ食品のキャラクター、ハチ坊(左)とハニーちゃん

 ハチ食品は、カレー粉やレトルト商品を手がける老舗食品メーカー。江戸時代の1845年、現在も本社を置く大阪市で薬種問屋「大和屋」として創業した。(共同通信=増井杏菜記者)

 明治時代の1905年、ウコン粉を主原料としたカレー粉「蜂カレー」を発売。二代目今村弥兵衛が、漢方薬の保管蔵で輸入品のカレー粉と似た匂いにヒントを得た。「国産初のカレー粉です」(広報)。今村が開発時に目にした蜂の姿から名付けた。ハチ坊とハニーちゃんという現在のキャラクターにもつながる。

 台湾にウコン栽培の農場を開き、中国に工場を開設。事業を拡大したが、太平洋戦争で本社を焼失。海外から撤収する苦難も。大阪市内で再建し、1968年に現...

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