定例記者会見に臨む県農協中央会(JA県中)の伊藤能徳会長=29日、新潟市中央区
定例記者会見に臨む県農協中央会(JA県中)の伊藤能徳会長=29日、新潟市中央区

 JA全農県本部が当初4月までに提示する方針を示していた2026年産米の仮渡し金(概算金)の額について、夏まで提示されない見通しであることが29日、分かった。主食用米の余剰感が強まり、卸業者との契約が進まず提示が遅れていた。今年の提示は24年以前と同様、収穫直前の時期となる見込み。

 県農協中央会(JA県中)の伊藤能徳会長が、29日の定例記者会見で明らかにした。

 JA全農県本部は「令和の米騒動」をきっかけに民間業者との集荷競争が激化したため、25年は2月末に「最低保証額」として作付け前に初めて試行的に示した。一般コシヒカリで2万3千円(1等米、60キロ当たり)とし、その後9月時点では25年産の仮渡し金は3万3千円と大きく上積みした。今年も早期に提示するとしていた。

 しかし、今年は...

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