野党の国対委員長らとの会談後、記者団の取材に応じる国民民主党の古川国対委員長=29日午後、国会
 野党の国対委員長らとの会談後、記者団の取材に応じる国民民主党の古川国対委員長=29日午後、国会
 自民党の臨時総務会に臨む(左から)麻生副総裁、有村総務会長、鈴木幹事長、小林政調会長ら=29日正午ごろ、東京・永田町の党本部
 終盤国会で自民党が抱える主な課題

 高市早苗首相が終盤国会で強硬姿勢を崩さない。首相陣営による自民党総裁選の中傷動画作成疑惑を巡っては、野党からの予算委員会集中審議への出席要求を拒否。衆院議員定数削減や「副首都」構想など、自民党と日本維新の会の連立政権合意に明記した法案を優先させたことに野党は反発を強める。ただ参院は少数与党で重要法案が積み残り、自民内には困惑も広がる。

 ▽怒り心頭

 「国会の状況は大変緊迫している。重要な1週間になるので、一つ一つ結果を出せるよう全力を尽くしたい」。自民の小林鷹之政調会長は29日の党会合で、皇室典範改正案の今国会成立に重ねて意欲を示した。

 国会の不正常化を招いた一因が中傷動画疑惑を巡る首相の対応だ。関...

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