「特区民泊」の申請最終日に、受付会場前で列を作る人たち=5月、大阪市中央区
 「特区民泊」の申請最終日に、受付会場前で列を作る人たち=5月、大阪市中央区
 「特区民泊」の施設が集まる地域をスーツケースを引きながら歩く人たち=16日、大阪市西成区
 「特区民泊」の施設が並ぶ通りをスーツケースを引きながら歩く人たち=16日、大阪市西成区
 大阪市「特区民泊」に関する苦情件数

 国家戦略特区に基づく「特区民泊」が大阪市で急増し、騒音やごみを巡る地域とのトラブルが相次いでいる。全国の認定施設のうち9割以上が集中する同市は、住民からの苦情を受け、5月に新規の申請受け付けを停止した。だが、駆け込み申請で施設はさらに増加する見通し。認定を受けない違法民泊など課題は山積みで、市は対応を急いでいる。

 申請最終日の5月29日、大阪市中央区のビル内にある市保健所の窓口には、受け付け開始前から申請者の列ができた。午前7時ごろから並んだという20代男性は東京で宿泊業を営み、同市に3部屋の開業を予定している。「インバウンド(訪日客)の需要を見込み、進出を決めた」と話す。

 大阪市は2016年に...

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