
2024年11月、盛り土の調査をする静岡県職員=静岡県内
28人が犠牲になった2021年の静岡県熱海市の大規模土石流から間もなく5年。大規模土石流直後に実施した「盛り土総点検」で見つかった千件余りの不適切な盛り土のうち、半数を超える680件で是正が終わっていないことが共同通信の調査で分かった。多くの自治体は、盛り土造成業者らの協力が得られないためと説明。いったん費用を肩代わりする行政代執行に踏み切るケースもあるが、回収が見込めず、対応に苦慮している。
▽30年近く
「長年不適切な盛り土と見抜けなかったのは痛かった」。今年5月末、広島市安佐南区で1998年ごろから存在が確認されていた約15万立方メートルの盛り土の対策工事が完了した。対応した広島県の担当者...
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