北京冬季五輪の熱戦が続く。県勢の応援に力が入るとともに、30歳を超えて大舞台に立つトップアスリートに注目している。

 日本選手団の旗手を務めたノルディックスキー複合の渡部暁斗選手(33)。男子個人ノーマルヒルで3大会連続の表彰台は逃したものの、7位に入賞した。

 スノーボード女子パラレル大回転の竹内智香選手(38)は無念の失格となった。スピードスケート女子の小平奈緒選手(35)には500メートルで連覇の期待がかかる。レースはきょう13日だ。

 ベテラン勢は若手が成長する中、持てる力を発揮するため準備してきた。報道で知る厳しい練習やモチベーションの維持、けがを乗り越えた姿は一部にすぎない。

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