突堤の被害箇所を写真撮影するなどして調査に当たる潜水士=2月7日、佐渡市願
突堤の被害箇所を写真撮影するなどして調査に当たる潜水士=2月7日、佐渡市願

 能登半島地震で被害を受けた新潟県佐渡市願の海岸で2月7日、被害状況を調べる潜水調査が行われた。亀裂が入ったり、側面が崩れ落ちたりした突堤を、潜水士らが写真撮影するなどして念入りに調べた。

 突堤は船を係留させるために使われるほか、高波の被害を防ぐ役割などがある。長さは20メートルほどあり、住民らによると地震によって亀裂が入り、側面の一部が崩れてしまった。被害を受けたままでは漁師らに危険が及ぶため、新潟県佐渡地域振興局が...

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