
プラスチックや流木などさまざまなごみを拾った海岸清掃の参加者たち=胎内市村松浜
地域の海岸をきれいにしようと、新潟県胎内市村松浜で、地元の漁師や住民らが清掃活動に取り組んだ。あちこちに散乱する漁網やロープ、プラスチック類などのごみを、参加者たちが次々に拾い集めた。
村松浜は夏場は海水浴場としてにぎわう。冬場を中心に大量のごみが打ち上がるため、地元の漁師グループ「かもめ会」などが毎年清掃を行っている。
4月下旬の活動には、漁師に加え、市内のボランティアグループのメンバーらが参加。約40人で、海岸線1キロほどを分担して清掃した。1時間ほどの作業で、ごみ袋約40袋分と、大きな流木や漁具などが集まった。
地域貢献で参加した男性(52)は「終わってから砂浜を歩き、きれいになったこ...
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