
「つばめトマト」を鈴木力・燕市長(右から2人目)に寄贈する江村正樹会長(右から3人目)ら=燕市役所
トマトの出荷シーズンを迎え、新潟県内有数の産地である燕市の燕地区園芸協会が、小中学生の給食で地元産の「つばめトマト」を味わってもらおうと5月20日、市役所を訪れ、鈴木力市長に40箱分(約160キロ)の目録を手渡した。
6月にカットトマトとして、市内の全小中学校で提供される。
感染禍で臨時休校となったのを機に、地元産で元気づけたいと提供を始め、3回目。甘みと程よい酸味、しっかりした果肉が特徴の大玉の代表品種「桃太郎」を贈った。
燕地区園芸協会の農家は23人。昨年は約220トンを生産した。認知度向上のため、今季初めて「つばめトマト」と名付け、ブランド化に努めている。出荷箱をリニューアルし、ヘタを...
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