第四北越フィナンシャルグループ(FG、新潟市中央区)と日本生命保険(大阪市)は、地域経済の活性化などに向けて連携する「地域のサステナビリティ推進に関するパートナーシップ協定」を結んだ。少子高齢化が進む中、日本生命のネットワークやノウハウを活用し、地域医療の充実などを目指す。

 連携項目は、医療・介護体制の発展や、地域企業の経営力向上に向けたセミナーの共同開催、地域住民の金融リテラシーの向上などを盛り込んだ。子育て支援のため、第四北越FG傘下の第四北越銀行の取引先に、日本生命のサービスを紹介することも検討する。

 日本生命の三笠裕司副社長が5月24日、第四北越FG本店を訪れ締結。第四北越FGの殖栗...

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