起業家精神を養うため、新潟県信用保証協会が新潟大工学部で開いた講義=新潟市西区
起業家精神を養うため、新潟県信用保証協会が新潟大工学部で開いた講義=新潟市西区

 新潟県信用保証協会は、新潟大工学部の学生を対象に、企業の創業期の資金繰りや経営課題の解決策などについて解説する講義を、新潟市西区の新潟大で開いた。学生の起業家精神を養成する狙い。中小企業診断士の資格を持つ協会職員が講師を務め、1年生を中心に約100人が参加した。

 工学部は、技術と経営の融合を目指す「協創経営プログラム」を2017年度に創設。アントレプレナーシップ(起業家精神)をテーマとした講義に取り組んでおり、協会が毎年講師を派遣して協力している。

 5月24日の講義では、協会保証推進部企業支援課の木村裕章課長代理が、中小企業が金融機関から融資を受ける際、債務を保証する協会の役割を説明した。

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