能登半島地震など全国各地で被災者支援に取り組む団体の活動報告会が、新潟県三条市神明町の複合交流拠点「三-Me.(ミー)」で開かれた。関係者が復興に向けた課題などを説明。日ごろから「お互いさま」の心で助け合う社会の必要さを考えた。

 報告会は「LOVE FOR NIPPON」(東京)が5月31日に開き、市内外から約40人が集まった。団体代表のCANDLE JUNE(キャンドル・ジュン)さんが能登半島地震翌日、能登半島入りした様子などを話した。

 ジュンさんは、奥能登地方に入るのが難しかった中、物資を届けたり、炊き出しをしたりした。支援活動の中で、三条の団体メンバーから届いたもちなどが、被災者に喜ば...

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