1964年6月16日に発生した新潟地震から2024年で60年。新潟日報社が読者の皆さんから募った当時の写真の一部をご紹介します。(2回続きの2)

※撮影場所の住所表記は当時のまま。おおよその目安です

冠水

新潟鉄工所で働く人らが利用した食品スーパー「くみあいマーケット」そば。行き交う人の膝下ぐらいまで水がたまっている(新潟鉄工所があった新潟市入舟地区付近)

住宅地

両脇に住宅が立ち並ぶ道路は水がたまっている。液状化現象や津波により、水が上がったとみられる。中央の電信柱は右に傾いている(新潟市入舟地区付近)

立ち往生

手前から奥に続く生活道路が冠水している。バスも立ち往生。舟で移動する人を見守る住民(新潟市入舟地区付近)

泥だらけ

住宅脇の水は1週間ほどで引いた。住民たちは泥水に漬かった畳を外に出し、泥の片づけをしている(新潟市入舟地区付近)

舟は陸地に...

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