
北限の茶どころが贈る「常盤園の新茶」と「冨士美園のひとくち羊羹」
新潟県下越地方の道の駅や類似の交流拠点施設には、地域色豊かな商品がずらりと並ぶ。各駅を訪ね、お薦めの品々を紹介する。(68回目)
北限の茶どころとして知られる村上市では、5月から新茶が出回り始め、道の駅朝日では入り口近くに新茶コーナーを設ける。松村朗駅長(50)は「村上茶には長い歴史もあり、時季ならではの季節感もある」とPRする。
道の駅で販売しているのは老舗製茶業者の常盤園(肴町)の新茶。矢部智弘社長(38)は2024年の出来を「春先から暖かい日が続いてきて、品質も味も良い」と話す。
道の駅では、同じく村上市の老舗製茶販売の冨士美園(長井町)の「ひとくち羊羹(ようかん)」も扱っている。村上...
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