
新潟市役所
新潟市は8月6日、1月1日の能登半島地震後に亡くなった市民2人について、災害関連死として認定した。新潟県内では、能登半島地震2024年1月1日午後4時10分ごろに発生した石川県能登地方を震源とする地震。逆断層型で、マグニチュード(M)7.6と推定される。石川県輪島市と志賀町で震度7を記録し、北海道から九州にかけて揺れを観測した。気象庁は大津波警報を発表し、沿岸部に津波が襲来した。火災が相次ぎ、輪島市では市街地が広範囲で延焼した。に伴う初めての死者となる。
5日に開かれた市弔慰金等支給審査委員会で2件を審査し、ともに災害関連死として認めるべきだと市に答申。市が6日に認定した。
1人は1月に遺族から相談があり、3月に医師の診断書などが提出された。別の1人は5月に遺族から相談があり、5月中に診断書などが...
残り291文字(全文:491文字)