「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録を祝して運行が始まった黄金色のバス=9日、新潟市中央区万代島の佐渡汽船新潟港ターミナル駐車場
「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録を祝して運行が始まった黄金色のバス=9日、新潟市中央区万代島の佐渡汽船新潟港ターミナル駐車場

 「佐渡島(さど)の金山「相川鶴子金銀山」と「西三川砂金山」の二つの鉱山遺跡で構成。17世紀には世界最大級の金の産出量を誇った。金の採取から精錬までを手工業で行っていた時代の遺構が残っているのは、世界的に例が少ないとされる。」の世界文化遺産登録を祝い、黄金色にラッピングされた路線バスの運行が8月9日、新潟市内で始まった。新潟交通おなじみの銀色から一新した車体で、祝福ムードを盛り上げている。

 新潟市が新潟交通に協力を依頼。バス1台に「祝世界文化遺産登録 佐渡島の金山」の文字などをあしらった。JR新潟駅と佐渡汽船新潟港ターミナル(新潟市中央区)をつなぐ路線など、市中心部を走る。

 佐渡汽船新潟港ターミナルでお披露目会が...

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