ヨネックスの新研究開発施設「ヨネックス パフォーマンス イノベンションセンター」=長岡市、8月27日
ヨネックスの新研究開発施設「ヨネックス パフォーマンス イノベンションセンター」=長岡市、8月27日
ヨネックスの新研究開発施設でプレーする桃田賢斗選手(右)と、ロンドン五輪ダブルス銀の藤井瑞希選手=長岡市、8月27日
ヨネックスの新研究開発施設の設備を試す桃田賢斗選手(右)。左はパリでシングルス金のアクセルセン選手=長岡市、8月27日
ヨネックスの新研究開発施設を見学する、右からパリ五輪金のアクセルセン選手、ロンドン五輪ダブルス銀の藤井瑞希選手、1人おいて世界ランキング1位の桃田賢斗選手=長岡市、8月27日

 ヨネックス(東京)は、新潟県長岡市高頭町の長岡工場隣接地に、新たな研究開発施設を開設した。テニスやバドミントンの選手の動作や打球を精密に分析し、製品開発に生かす。8月27日には五輪金メダリストなどバドミントンのトップ選手らに向けたお披露目会が開催され、動きや速度、角度などプレーデータを計測した。

 新研究開発施設「ヨネックス パフォーマンス イノベーションセンター」は7月に運用を始めた。テニスとバドミントンの研究開発を担う。敷地面積は2万5400平方メートルで、鉄骨3階建ての研究開発棟(延べ床面積8581平方メートル)を新築した。投資額は45億円。

 人の動きをデータ化する「モーションキャプチャ...

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