
瓢湖のフリーマーケットでずらりと並んだご当地カブ=7月、阿賀野市水原
新潟県阿賀野市内外の農園や商店が所有するバイク「スーパーカブ」の車体を独自にデザインし、看板代わりにして露店を開く「カブマルシェ」が9月22日、保田の「やすだ瓦ロード」で初めて開かれる。農産品や酪農、安田瓦など、それぞれの商品に合わせて塗装した「ご当地カブ」を展示し、食品などを販売する。
カブを使って地域活性化を図る市内外の有志でつくる「ローカルカブプロジェクト」が企画した。これまでカブの展示などを行ってきたが、車体を看板として使うマルシェは初めて。白とピンクの車体に牛のイラストが描かれた神田酪農(六野瀬)など、農園や菓子店といった事業者が所有する9台が参加する。各事業者はキッチンカーや露店...
残り205文字(全文:505文字)