
神山小児童が非常用の給水袋の使い方などを学んだ「防災の日集会」=阿賀野市山倉
災害への備えについて学ぶ授業「防災の日集会」が、新潟県阿賀野市山倉の神山小学校で開かれた。全校児童約70人が参加し、地震への対策をテーマに防災グッズの準備など日頃から心がけておくべき点を確認した。
神山小では毎年夏と秋、冬の年3回「防災の日集会」を開催しており、2024年度は2回目。市職員2人が講師を務め、10月1日に行った。
市職員は、16年の熊本地震が午前1時25分に起きたと説明し「地震はいつ起きるか分からない」と強調。寝る前に懐中電灯と避難用のスリッパを枕元に置いておくことや、簡易トイレや給水袋といった防災グッズを自宅に備えることが大切さだと訴えた。
また、震度6強の地震を起こす恐れの...
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