
歌や踊りを織り交ぜて熱演する子どもたち=津南町上郷宮野原
新潟県の津南町と十日町市の小学生らが作り上げた創作演劇「泣かないでよ、ルーキー」が、津南町上郷宮野原の越後妻有「上郷クローブ座」で上演された。東京の劇作家・演出家が構成を練り上げたオリジナル作品で、せりふや歌の振り付けには、出演した子どもたちのアイデアを取り入れた。コメ作りと野球を絡めて、子どもの成長を描いており、観客は、歌や踊りを織り交ぜた子どもたちの熱演に見入っていた。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」のプログラムの一つとして10月13、14日に上演し、延べ約300人が訪れた。子どもも関われるようにと、...
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