
動く巨大アート「人間エンジン」。押すのは七和地区の住民ら=8月11日、十日町市本町7
大地の芸術祭の巨大アートとして、鉄材で組み上げられ、ロータリー除雪車を模した全長8メートル、高さ4・5メートル、重さ2・5トンの「人間エンジン」が、新潟県十日町市の七和(ななわ)地区にお目見えした。8月11日に開かれたイベントでは、人間を動力に800メートルのコースを完走し、住民の団結や絆を表現した。
エンジン部の4台のペダルをこいで稼働する。運転席には3人が搭乗。ステアリングや、雪をかき込み吹き飛ばす装置を操作し、...
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