今回で一区切りを迎える作品展「青山68会展」=24日、新潟市中央区八千代2
今回で一区切りを迎える作品展「青山68会展」=24日、新潟市中央区八千代2

 新潟高校を1960年に卒業した同級生による作品展「第20回青山68会展」が24日、新潟市中央区のNSTギャラリーで始まった。今回は「フィナーレ20」と銘打ち、20年間の活動に一区切りを迎える。関係者は節目に際し、「多くの人に関わってもらえた」と充実感をにじませている。

 作品展は2004年、同級生4人が発起人となって初開催。旧制中学から数えて68回生に当たることにちなみ「青山68会」と命名し、年1回、同級生やその家族の作品を集めて開かれてきた。関わった同級生は60人ほどにも上るという。

 出品から会場設営まで有志でまかなう中、メンバーは今年で83歳に。節目の20回目ということもあり、今年で“フィ...

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