最優秀賞と優秀賞の18人に賞状が贈られた新聞スクラップコンテストの表彰式=11月3日、新潟市中央区
最優秀賞と優秀賞の18人に賞状が贈られた新聞スクラップコンテストの表彰式=11月3日、新潟市中央区

 新潟県内の小学生が自分で考えたテーマで新聞記事を切り抜き、感想とともにまとめた「小学生夏休み新聞スクラップコンテスト」(新潟日報社、NIC新潟日報販売店グループ主催)の表彰式が11月3日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで行われた。

 275点の応募作の中から最優秀賞と優秀賞に選ばれた18人が式に出席し、賞状が渡された。

 最優秀賞の一人、新潟市立万代長嶺小6年の菅谷小桃子(ことこ)さん(11)が代表してあいさつ。新潟市の「にいがた2km(にきろ)」をテーマにした菅谷さんは「切り抜いて読み返すたびに感じることが違うのが新聞の特徴だと感じた。今回学んだまとめる力を生かしていきたい」と話していた。

 受賞作は新潟日報デジタルプラスにも掲載。入選を含む80点は11月10日まで新潟日報メディアシップ20階「そらの広場」で展示している。