
赤岩に飾られたツリーの前で記念写真を楽しむ参加者=佐渡市北小浦沖(佐渡スキューバダイビング協会提供)
    新潟県佐渡市北小浦沖で、ダイビングシーズンを締めくくるイベント「水中クリスマス」が開かれた。島内外の25人が参加し、サンタクロースの衣装に身を包むなど一足早いクリスマス気分を味わった。スポットの「赤岩」に生息するコブダイの新たな4代目のボスに、「コジロウ」が決まったことも発表された。
イベントは、佐渡スキューバダイビング協会が20年以上続けている。水深約20メートルの赤岩に、高さ約8メートルのスギをツリーに見立てて設置。水温は20度と地上より温かく、参加者はチャガラやメジナ、キジハタといった魚の観察を楽しんだ。
赤岩のコブダイはダイバーに人気で、佐渡スキューバダイビング協会は30年以上観察を...
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