活動の成果などを話す白勢仁奈さん（左）＝新潟市役所
日本青年会議所が主催する「グローバルユース国連大使」事業で、カンボジアとフィリピンを訪れた新潟県の新潟高校１年、白勢仁奈さん（１６）が新潟市役所を訪れ、活動内容などを報告した。
事業は若者が世界の文化や価値観に触れる機会をつくり、グローバルな視点を持った人材を育成する狙いで、２０２４年度は全国の３０人が「大使」として海外での研修などに参加した。
白勢さんは２０２４年６月にカンボジア、８月にはフィリピンを訪れて、現地の「大使」らと交流。平和や貧困をテーマに意見交換などを行った。その後は、自身の体験を学校などで発信しているという。
１０月下旬に新潟市の井崎規之副市長と面会した白勢さんは「言葉や文...
残り70文字（全文：370文字）
