
自分たちで育てた「はくて米」を販売する中之口東小の児童たち=新潟市中央区万代1
新潟市西蒲区の中之口東小学校の5年生19人が、自分たちで育てた新米コシヒカリを中央区の万代シテイで販売した。児童たちの「いかがですか」という元気なアピールに、多くの通行人が足を止めて買い求めた。
中之口東小の5年生は毎年、総合学習の一環で学校近くの田んぼでコメを栽培している。5月に田植えをし、黒酢などを混ぜて作った自然農薬も使って育てた。9月下旬に収穫し、はざ掛けも行った。
コメは「はざ掛け」「黒酢」「手作業」の頭文字を取り「はくて米」と名付け、1パック1キロ500円で販売。袋詰めも自ら行い、クラスで考えたオリジナルキャラクター「田んぼの黒酢ちゃん」のイラストをパッケージにあしらった。
万代...
残り152文字(全文:452文字)