
日本遺産「なんだ、コレは!」カード(信濃川火焰街道連携協議会提供)
新潟県内の信濃川水系で縄文時代から育まれた地域の魅力を写真で紹介する『日本遺産「なんだ、コレは!」カード』を、三条市、長岡市、十日町市など6市町でつくる「信濃川火焰(かえん)街道連携協議会」(会長・滝沢亮三条市長)が配布している。指定された出土品や風景などの写真を撮影し、画像を決められた配布場所で見せると、国宝火焰型土器のカードなどがもらえる。
協議会は2002年発足。3市のほか新潟市と魚沼市、津南町の5市1町で構成する。
日本遺産は、地域の歴史的特色などを通じて文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認めるもの。16年に「『なんだ、コレは!』信濃川流域の火焰型土器と雪国の文化」として認定された...
残り284文字(全文:584文字)