
県央工業高校の生徒たちが電気自動車について学んだ特別授業=三条市東本成寺
三条市東本成寺の県央工業高校で、電気自動車(EV)について学ぶ自動車工学の特別授業が行われた。生徒は運転席や車体に見入り、EVへの理解を深めていた。
自動車工学の特別授業は毎年実施しており、10月中旬に3年生約120人が受講。日産プリンス新潟販売流通本店(新潟市西区)のスタッフを講師に招き、EVの特徴のほか、停電時には電源として利用できることなどを学んだ。
学校の駐車場に、リーフ、サクラなど7台が乗り入れた。生徒は試乗したり内部を観察したりした。車体下部の構造を知るためにかがみ込んでのぞき込むなど、熱心に見学する姿もあった。スタッフは「EVは成長していく。今後も興味、関心を持っていただきたい...
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