
絵コンテを基に作られたCMの一場面
新潟県などが県内の児童、生徒、学生から作品を募った「人権CMストーリーコンテスト」で、最優秀賞に新潟デザイン専門学校2年の小林凪(なぎ)さん(20)=三条市=の作品「広めよう、言葉のチクッより言葉のぎゅっ」が選ばれた。インターネット上で優しい言葉を使うことを促す内容となっている。
人権週間(12月4〜10日)に合わせて県などでつくる「県人権啓発活動ネットワーク協議会」が企画し、今年で4回目。ネットによる人権侵害をテーマに15秒のストーリー(絵コンテ)を募り、78点の応募があった。
小林さんの作品は、スマートフォンをのぞく女の子に、人を傷つける「ちくちく言葉」が襲いかかり、女の子は涙を浮かべる...
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