決定した津南町埋蔵文化財センターの愛称とロゴマーク
決定した津南町埋蔵文化財センターの愛称とロゴマーク

 2025年秋オープンを目指す新潟県津南町埋蔵文化財センターの愛称が、「うもれあ」に決まった。施設は秋山郷観光の入り口に当たる場所に位置し、津南町と長野県栄村にまたがる苗場山麓ジオパークとの連携などが期待されている。

 愛称は、津南町教育委員会が公募し、59件の応募があった。うもれあは「埋もれている文化財」「リアル(現実)」「レア(貴重な)」を合わせた造語で、福井県の西村和典さんが考えた。また縄文土器の渦巻き文様と、発掘に使う移植ごて、無限マークを組み合わせたロゴマークも決定した。

 津南町埋蔵文化財センターは旧中津小学校(中深見)を活用して整備が進められている。体育館に国指定史跡の沖ノ原遺跡(赤...

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