ハンドベルが鳴り響く中、クリスマスカードを配るサンタクロース姿の医師ら=阿賀野市岡山町
ハンドベルが鳴り響く中、クリスマスカードを配るサンタクロース姿の医師ら=阿賀野市岡山町

 入院患者にクリスマス気分を味わってもらおうと、新潟県阿賀野市岡山町のあがの市民病院で、恒例のサンタクロース回診とハンドベル演奏が行われた。藤森勝也院長(64)をはじめ医師や看護師ら計15人がサンタやトナカイなどに扮(ふん)し、入院している34人にクリスマスカードを手渡した。

 サンタ回診は毎年の恒例行事。2024年は12月12日にあり、サンタ姿の藤森院長らが、病室を回って入院患者に「元気になってください」とクリスマスカードを配った。

 廊下では、病院職員らがハンドベルで「きよしこの夜」や「ジングル・ベル」などを演奏した。温かな音色に病棟が包まれ、患者らは目を閉じてうっとりと聞き入ったり、体を揺ら...

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