
寒さに耐えながら冬の日本海に入る参加者=1月3日、新潟市中央区関屋
新年の健康を願う寒中水泳が1月3日、新潟市中央区の関屋浜で行われた。厳しい寒さの中、20〜80代の男女20人が冬の海へ飛び込み、心と体を清めた。
新潟県トライアスロン連合が主催。2024年は能登半島地震の影響で中止を余儀なくされ、2年ぶりの開催となった。
この日は朝まで降っていた雪がやみ、風もこの時期にしては強くなかった。それでも気温3・6度、水温13度と凍える寒さだった。
参加者たちは、能登半島地震で犠牲になった人へ黙とうをささげた後、勢いよく海へ向かった。約5分間、悲鳴を上げながら海水をかけ合ったり、泳いだりしていた。...
残り69文字(全文:334文字)