児童と生産者が有機米のご飯を味わった交流給食会=阿賀野市保田
児童と生産者が有機米のご飯を味わった交流給食会=阿賀野市保田

 新潟県阿賀野市内の有機米生産者らと、安田小学校(保田)の児童が一緒に有機米を食べる交流給食会が同校で開かれた。3、4、6年生と、生産者4人や市関係者らがランチルームで机を並べ、ほかほかのご飯を味わった。

 阿賀野市は、地域ぐるみで有機農業の産地づくりをする「オーガニックビレッジ事業」に取り組んでいる。有機農業と地産地消を推し進めるため、阿賀野市内全小中学校11校の1月の給食に有機米を活用した。取り組みの一つとして交流給食会を企画し、1月23日に実施した。

 献立は、ご飯の他にサバの揚げ物となめこ汁、野菜のコーンあえ。約170人の児童がランチルームに集まり、生産者らと笑顔で語らいつつ、ご飯を頰張っ...

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