タクシー会社が主体となり、一般ドライバーや自家用車を活用し、有料で乗客を送迎する「日本版ライドシェアタクシー会社の管理のもとで一般ドライバーが自家用車で客を有料で運ぶサービス。先行する米国や中国、東南アジアなどでは、スマートフォンアプリを介して、ドライバーと客を直接結びつけるサービスとして普及している。日本では「白タク行為」として原則禁止されているが、タクシーが足りない地域や時間帯に限って導入が認められた。」について、富士タクシー(新潟市東区木工新町)が新潟交通圏(新潟市中央区、西区、東区、江南区の一部、北区、聖籠町)で3月中の実施を目指し、国に申請していることが2月7日、富士タクシーなどへの取材で分かった。認可されれば、新潟市中心部で初めてとなる。

 富士タクシーによると、需要が多い金曜と土曜の夕方から深夜の時間帯で実施する予定。車両の枠は3台で自社の車両を使う。営業区域は中央区などを見込んでおり、配車アプリを活用する。運転手は募集をかけて確保する。

 富士タクシーは...

残り267文字(全文:552文字)