
フロアボールのアジアオセアニア予選で戦う伊藤凜選手(左)=3月、シンガポール(父の巨志さん提供)
三条市出身の伊藤凜選手(22)が主力の一人となっているフロアボール女子日本代表が、3月のアジアオセアニア予選で3位となり、世界選手権(12月・チェコ)への出場を決めた。今月から社会人としてクラブチームで競技している伊藤選手は「学生時代とは環境が変わっても結果を残せるよう、チームに貢献していきたい」と語っている。
フロアボールはアイスホッケーに似たルールで、床で行う。6人対6人で対戦し、20分のゲームを3回行い、得点を競う。北欧やシンガポールなどで盛んだ。
伊藤選手は第一中(三条市)、日本文理高(新潟市西区)で短距離を中心に陸上競技に取り組み、2021年に国士舘大学(東京)の体育学部へ進学。部...
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