
ロボカップジュニア・ジャパンオープンに出場した(左から)皆川倫太朗さん、吉川耕太さん、小林暖武さん、森幹太さん=新発田市乙次
新発田市のロボット教室に通う五十嵐中(新潟市西区)3年の吉川耕太さん(14)が、名古屋市で開かれた全国大会「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025」のレスキュー部門で優勝した。別の部門でも、同じ教室から参加した1人と1チームが上位に食い込んだ。吉川さんは「将来は人命を救えるロボットを作りたい」と目を輝かせた。
大会は、ロボット技術の向上を目的に毎年開かれ、各地の予選を勝ち抜いた19歳以下の生徒や児童が出場。「サッカー」と「レスキュー」、ダンスや演技を披露する「オンステージ」の三つのリーグがあり、自作のロボットの性能を競う。
ことしは3月末に大会があり、吉川さんは「レスキューラインエントリー」部門に...
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