高齢者福祉の事業を「見える化」しようと出雲崎町が創設した「高齢者サポートサイト」
高齢者福祉の事業を「見える化」しようと出雲崎町が創設した「高齢者サポートサイト」

 出雲崎町は、高齢者の病気予防の支援施策や介護サービス事業などを分かりやすくまとめた「高齢者サポートサイト」を創設した。高齢者率が4割を超える町は、事業を「見える化」することで、高齢者や町外に居住する家族らに役立ててもらう。

 県がまとめた2024年7月時点の老年人口(65歳以上)の割合によると、出雲崎町は45・6パーセントで、県内30市町村で阿賀町、関川村に次いで3番目に高い。こうした中、町には介護申請や高齢者に関わる相談が増えているという。

 町は25年度、町保健福祉総合センターの機能強化など、高齢者福祉の拡充に取り組むことも踏まえ、事業の見える化に取り組んだ。

 サイトでは「元気なとき」「困り...

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