
刈羽中2年生に向けて行われた本年度最初の「かりわ・そうせい」の授業=刈羽村刈羽
刈羽村刈羽の刈羽中学校で、新潟大と連携した人材育成プロジェクト「かりわ・そうせい」の本年度最初の授業が行われた。1、2年生が参加し、村が進める地域振興の取り組みについて理解を深め、活動への意欲を高めていた。
かりわ・そうせいは地域学習とキャリア教育を組み合わせた活動を通して、村の将来を担う人材を育成しようと、村と新潟大が共同で取り組んでいる。初年度の昨年度は、刈羽中1年生を対象に、村の施設や行事を紹介するCMを制作するなどし、郷土愛の醸成を図ってきた。
本年度は1、2年生が対象で、5月30日に初回の授業が行われた。2年生の授業では村産業政策課の職員が、村が進める10カ年の農業振興計画「農村ビ...
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