
2025年産米の安定供給を要請した生協グループとJAえちご中越の役員による意見交換会=8日、長岡市
日本生活協同組合連合会など生協グループの役員が8日、JAえちご中越(長岡市)を訪れ、2025年産米の安定供給を要請した。生協グループは、全国の指定産地からコメを仕入れているが、24年産米は品薄の影響で販売制限を余儀なくされた。生協と同JAは、集荷率の回復について意見交換した。
生協の宅配サービスの登録者は約160万人。コメの品薄を受け、昨年夏から販売制限を行い、24年産米は3月ごろから抽選となっている。生協グループの県内指定産地は、同JAやJA新潟かがやき管内にある。
意見交換には、2月に生協グループからコメの調達強化を要請された全国農業協同組合連合会(JA全農)の役員も出席した。
JAえち...
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