
子どもたちが海の生き物観察を楽しんでいる「番神自然水族館」=柏崎市番神2
身近な海の生き物と触れ合う企画「番神自然水族館」が、柏崎市の番神海水浴場で行われている。会場は昭和の初期にあった海の中のいけす式水族館の跡地で、親子が箱眼鏡で岩場を観察したり、網で魚を捕まえたりして、磯遊びを満喫している。8月17日までの週末を中心に楽しめる。
小学生以上の親子を対象に、市が2018年から開いている。今年は7月中旬に始め、初日は親子連れ約20人が参加。サポート役の県立こども自然王国(柏崎市高柳町高尾)の職員と共に、磯に繰り出した。
子どもたちは箱眼鏡で岩場の海中をのぞき「イソギンチャクがいる」などと歓声を上げた。水族館跡の水路を使い、小さな魚を網に追い込んで捕まえたり、海に潜...
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