
カンボジアから訪れ、日本の印象などを語る(左から)ンゴさん、ティダーさん、サンバスさん、三林けい子さん
カンボジアで卓球を指導する元新潟市職員の三林けい子さん(62)が、現地の卓球少年少女とともに9日間の日本遠征を行った。三林さんらは新潟市中央区のクロスパルにいがたで報告会を開き、卓球や文化体験を通じて交流を深めた日々を振り返った。
草の根のボランティア活動を長年続けてきた三林さんは早期退職後、2022年にカンボジアへ移住して卓球教室を開いた。今回の日本遠征は、国際交流の一環として企画し、知人やボランティア仲間らの協力を得て実現した。
来日したのは、卓球ナショナルチームユース代表で高校1年のティダーさん(16)、小学6年生のサンバスさん(12)姉弟と、父で卓球コーチのンゴさん(44)の3人。
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