
原信女池店に並ぶ新米の「葉月みのり」。昨年より高値だが、入荷しても次々売れるという=27日、新潟市中央区
早生(わせ)品種の新米が店頭に並び始めた。昨年から続く「令和の米騒動」の影響で全国的に早場米の高騰が見られ、県内では「葉月みのり」も価格が上がったが初入荷分は多くの店舗で完売。今後収穫が本格化する主力品種のコシヒカリも高値が予想され、関係者は5キロ税別4千円台後半から5千円ほどと見込む。一方で、店頭には価格が安い備蓄米や輸入米、2024年産米も並ぶ。店頭での価格帯が二極化、三極化する様相となっている。(報道部・五十嵐南美、萩野玲子)...
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