
妙高温泉共同浴場大湯の外観。木の壁の入り口部分は8年前に改築した
2025年は「昭和100年」に当たる。昭和といえば戦後、焼け野原からの復興を果たし、高度経済成長で生活水準が向上した。平成、令和と移り変わった今でも、古き良き昭和を感じさせる場所が残っている。上越地域の昭和レトロにスポットを当てた。(5回続きの3)
<2>井上冷菓(上越市)創業時から変わらぬアイスキャンディー♡
6、7人が入ればいっぱいの小ぶりな浴槽にゆっくり体を沈める。お湯の温度は約43度。少し熱めだが実に心地いい。ストレス解消などの効能もさることながら、レトロな...
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