
1974年に創刊された少女マンガ雑誌「花とゆめ」(白泉社)の創刊50周年を記念した企画展が、新潟市マンガ・アニメ情報館で始まりました。不朽の名作「ガラスの仮面」「スケバン刑事」、学園恋愛ものの「花ざかりのきみたちへ」、ギャグマンガ「パタリロ!」、「推しに甘噛み」など幅広いジャンルの作品を掲載しティーン・元ティーンを熱狂させ続けている「花ゆめ」の世界を堪能してきました。(報道部・山田史織、写真映像部・立川悠平)
11月3日まで開催。平日は午前11時〜午後7時。土日祝日は午前10時〜午後7時。
「モニュメント」にうっとり
企画展のテーマは「パーティー」。花とゆめを代表する作家74人の作品、過去の付録などを紹介しています。原画をはじめ希少な展示が多く、一部エリアを除きほとんどが撮影禁止です。ネタばれしない範囲で「パーティー」の内容を紹介します♪

入り口では、展示作品が描かれた箱を積み重ねたケーキのようなモニュメントが来場者を出迎えます。受付前のエリアのため誰でも見学可能。推しの作品を探す高校生や、タワーを見上げてはしゃぐ親子-。老若男女が目を輝かせていました。

貴重な原画200枚を間近で♪
受付を済ませると「第1部」が始まります。誌上を彩った不朽の名作や...
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