
等級検査を終えた高温耐性の極早生米「新潟135号」の米袋。1等米を表す印が押された=8月、新潟市西蒲区
新潟県は25日、県が開発し、来年から一般栽培を予定している高温に強い極早生(ごくわせ)米「新潟135号」について、名称の公募を始めた。新潟135号は今年県内で試験栽培し、高温に強い特性が確認された。県は親しみやすい名称を募り、新品種の認知度を高めたい考えだ。
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名称候補は、平仮名、片仮名、漢字、数字、ローマ字のいずれも使うことができ、文字数は10文字以内とする。応募者の年齢や性別、国籍は問わない。募集は10月6日まで。県庁内の選考委員会で選考し、花角英世知事が最終決定する。11月下旬の公表を予定している。
新潟135号の試験栽培は県内13カ所で行った。7月の猛暑で生育状況が懸念されたが、...
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