佐渡市で初めて発見された前方後円墳の現地見学会と報告会が18日、市内で開かれる。県内研究者らでつくる「文化財保存新潟県協議会」(文新協)などが主催。

 調査した文新協によると、両津郷土博物館(秋津)周辺の林で確認された古墳は、前方後円墳2基と、円墳4基。他にも円墳とみられるものがあるという。

 現地見学会は午前10時〜11時半で、時間内は自由に見学可能。担当者が古墳ごとに説明する。報告会はトキのむら元気館(新穂瓜生屋)で午後1時から。文新協会長の橋本博文新大名誉教授らが、古墳発見のいきさつや意義を解説する。

 参加費...

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