新潟Lとコラボし、コーヒーを開発した市場珈琲焙煎所(新潟L提供)

 WEリーグのアルビレックス新潟レディースは1日までに、市場珈琲焙煎所(新潟市江南区)と新潟Lの選手がコラボしたドリップバッグコーヒーを開発したと発表した。

 市場珈琲焙煎所はコーヒー豆の選別や焙煎などの業務を行っており、新潟Lのクラブパートナーで、新潟市や新発田市で飲食店などを手がける「enn」(新潟市江南区)が運営している。焙煎所は、障害者の自立・自活を目指して運営をしており、そういった取り組みに共感したクラブが話を持ちかけ、今回のコラボが実現した。

 コラボ第1弾となる今回は、普段から自宅でも豆をひいて味わっているコーヒー好きのMF杉田亜未、GK久野吹雪が焙煎所を訪問。焙煎所が事前に用意したブレンドコーヒーを2人で飲み比べながら、好みを味を選定した。

 エチオピア、ブラジル、コロンビア、グアテマラの4種のコーヒー豆がブレンドされており、程よい酸味がありつつ、すっきりと飲みやすい味わいに仕上がっているという。

コーヒーを飲み比べるMF杉田亜未(右)とGK久野吹雪(新潟L提供)

 選手コラボのドリップバッグコーヒーは、8日に行われるWEリーグ第13節千葉戦の会場・デンカビッグスワンで試飲、販売をする。新潟Lの広報担当者は「寒い時期になってきたので、試合観戦で冷えた体を温めるお供に、おいしいコーヒーを楽しんでほしい」と呼びかけた。

 クラブのオフィシャルオンラインストアでも、10日正午から販売を開始する。

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