
最新の農機具や技術を紹介した新潟クボタ主催のイベント=12日、新潟市中央区
最新の農業機械や技術を紹介するイベント「にいがた夢農業2025」が、新潟市中央区の新潟市産業振興センターで開かれた。「令和の米騒動」を受け稲作への関心が高まる中、増産や経営安定につながる展示に注目が集まった。
新潟クボタ(新潟市中央区)が12、13日に主催した。田んぼに種もみを直接まく直播(ちょくは)栽培や、自動運転機能のある田植機、農地管理システムなど、農作業の省力化や効率化に役立つ展示を充実させた。
専門家による講演もあり、県農産園芸課の瀧澤明洋参事が、2026年から一般栽培を予定する高温に強い極早生(わせ)新品種「新潟135号」について説明。「試験栽培では、7月の記録的な高温少雨を乗り...
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