
前方後円墳などが集まる埼玉古墳群=埼玉県行田市
埼玉県北部の行田市は、東日本最大規模の「埼玉(さきたま)古墳群」があり、「県名発祥の地」として知られる。足袋産業の伝統も息づき、歴史好きの心を捉えてきた同市では近年、花の「おもてなし」が人気という。
まずは古墳参り、と秩父鉄道の行田市駅から観光拠点を循環するバスで約25分。大型の前方後円墳や円墳が横たわる一帯は公園になっており、高さ約17メートルの円墳、丸墓山(まるはかやま)古墳に“登頂”すると、映画化もされた小説「のぼうの城」ゆかりの忍(おし)城跡の、再建された御三階櫓(やぐら)などが見渡せた。
公園内にある「埼玉県立さきたま史跡の博物館」には稲荷山古墳から出土した国宝の「金錯銘鉄剣(きん...
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